私にとって最後となった第51回定期演奏会のStage Drillの、
2nd Show "LAPUTA - Castle in the sky" の初めに使われた曲です。
練習の通し番号としてこの曲は "Act. 1 LAPUTA" と銘打たれました。
原曲は天空に浮かぶ城・ラピュタを壮大に歌い上げた曲です。
映画の中でも様々な場面でこの曲が使われ、
ラピュタの荘厳さ、美しさ、豊かさ、華やかさ、そして寂しさを表しています。
初めてこの曲をちゃんと聞いたのは、実はオーケストラバージョンのCDだったのですが、
まるでラピュタがそこにあるかのような壮大な演奏にとても感動し、
ラピュタの曲の中でも一番好きなものになりました。
今回ラピュタをやることになって、必ずこの曲はやりたいと思っていました。
いろいろあってラピュタの最初にこの曲をやることになり、
アレンジも今まで以上に気合いを入れて考えに考え抜きました。
曲こそ単純なものではありますが、
楽器(Horns、Battery、Front Percussion全て)の使い方、和音の進行・重ね方、
ありとあらゆるところにこだわったアレンジでした。
本番も間近に迫ったいつかの練習でこの曲をやった時、
メンツが本当に素晴らしい演奏をし、練習中にも関わらず感動して
思わず涙してしまった思い出があります。
それだけ思い入れの強い曲でした。
この曲をドリルステージで一緒に創りあげてくれた全ての人に感謝したいです。
久石穣、大好きです。 これ吹くの、気持ちいいだろうなぁ、と思って聴いてました。 |
(いわとびぐーす) |