2004年3月吉日。都内某所にて。
バンド出身の先輩お二人の結婚式が華やかに行われました。
その披露宴にて。
お二人の同期・T先輩の呼びかけで、
披露宴の最後に、後輩たちがいきなり登場して
皆でドッキリ演奏をしようという企画が持ち上がりました。
その曲がこの『LOVE LOVE LOVE』です。
そのアレンジを、光栄なこと私に依頼してくださいました。
私はすでに東京を離れており、当日参加することができなかったのですが、
アレンジという形で関わることができて、とても嬉しかったです。
流れとしてはこんな感じ。
新郎新婦には、T先輩によるソロ演奏とだけ、伝えておきます。
このまま最後までソロが続くと思いきや、突然、ひとり、またひとりと登場する後輩たち。
披露宴に参加していた同期や先輩方もいつのまにか合奏に参加し、
気づけば30人の大合奏。
そして始まる『LOVE LOVE LOVE』の大合唱!
もちろんアレンジも、誰がどこで登場するか、ということを念頭に行いました。
単に曲をアレンジするだけでなく、演出まで考えた総合プロデューサーの気分で(笑)、
かなり楽しんでアレンジすることができました。
T先輩にはいろいろとご迷惑をおかけしましたが、
その企画力と行動力に大感謝です。
そして当日は、お二人とも感激して涙を流されたというお話を聞きました。
とても嬉しかったです!
末永くお幸せに!
本当に幸せそうなお二人を見られて、私も一緒に幸せな気分になりました♪ ゴエが参加していたら泣いてたかもよ? 東京帰還の初週末に素敵なイベントとに参加できたことに感謝です。 |
(津島) |
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本番は会場の音響でリズムが乱れ、 崩壊寸前までいったが、 なんとか最後まで演奏し終わった。 小学校からの親友とパート同期の結婚。 出来る限り最高の祝福をしたかった。 会場の広さの関係であまり人が呼べないと 悲しんでいた新郎の話しを聞いて、 これしかない!と思いついた。 元ネタは実は映画「ラブアクチュアリー」 式場で最初は唄のソロだったのに どんどん奏者が増えて、最後には 教会全体が音楽で2人を祝福するシーン。 しかもその企画は新郎の親友が 2人に内緒でしてる設定。 見てない人は是非この映画のこのシーンは 見てください。 仕事がどうしても抜けられず、アレンジの 時間が確保できない。 後輩の中で一番アレンジの信頼ができる このページの管理人に、構成とコンセプト だけ伝えてアレンジしてもらいました。 そして期待通りの譜面が届き、忙しい中 たくさんの同期や後輩が練習・本番に 参加してくれました。2人に聞かせる前に 僕が泣きそうなくらいうれしかった。 自分が4年の時、後輩のみんなとたくさん アレンジや演出の話をしていたけど、 今回の曲の演出は自分にとっては 一番心に残るものになった。 2人も喜んでくれたし。 しかし! 本当に内緒でやってたので 「新婦に怒られるんじゃないか!?」 ってバンド全員が最後まで怯えてました!! なにはともあれアレンジは 音楽を素敵に化粧する魔法。 僕も時間できたらまた勉強します!! 長文になり申し訳ありません。 |
(たけなかゆうすけ / 27才 / 男性) |