Terra di Verde

(編曲:「いわとびぐーす」さん)

(いわとびぐーすさんのコメント)

T−SQUAREのCDを聞くようになった高校の時から、
アルバムの最後の曲はどれも好きで、
この曲は特に好きな、いわゆる「心のクローザー」というやつでした。

で、3年の夏まではやるつもりのなかった(ホントだって)DMになったとき、
「1曲ぐらい、ホントに趣味の曲をやっても、いいだろう」と思って、
選んだ曲でした。
この曲が49回定演のテーマにはまったのは、タイトルだけ、というのも
何とかごまかしきって、ね。

で、構成はとことんベタな、
「ソロ→ピッチングマシン→カンパニー→おしまい」という形式なんだけど、
「メンバーが見えなくなるぐらいならスタッフははけた方がいい」とか、
「せっかくなんだからガードも1回前に来た方がいい」とか、
「曲のはじめは隊形より、みんなの目を合わせる時間にしたい」とか、
「ソロはやっぱり1年生(とおれ)が好きなK村にしたい」とか、
「カンパニー前にM田村と目を合わせたい」とか、
コマ表を見ただけではわからない、自分だけのこだわりがいっぱいの曲でした。

曲も、単純なメジャーコードの明るさだけではなく、
どことなく、切なくなるような、胸が苦しくなるような、そんなメロディで、
僕はいつ聞いても「いいなぁ、この曲」と思ってしまいます。

(客観的に見ても、ここ数年の合演・定演でベタなクローザー部門
ベスト3には入るんじゃないかなぁ、と思ってます)

元々はピアノ曲なので、結構原曲からはいじってますが、
原曲の雰囲気や、良さを残して、「クローザーっぽく」仕上げたつもりです。
ちなみに、当時これをピアノで弾けるように練習したけど、
練習時間不足でちゃんと弾けるようにならなかったんだよね。
そのうち、また練習しようっと。




この曲の感想・思い出など、お待ちしてます!
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コメント


ほんとうにいい曲ですよね。二年生になり、
いろんなことを楽しんだり、たくさんのことに悩んだりした
定演までの一年間が全てこの曲につまっている気がします。
まさしく、「クローザー」って感じの曲でした。

アレンジもクローザーらしい仕上がりですね。
個人的にはメロディーにかけ合うサックスとホルンが好きです。
こういう使い方って、素敵だなあと思います。
(ごえ)

今でも、聞くと目頭が熱くなります。
(かとぅー)

自分がのってないのに、聞くと(見ると)ドキドキします。
(う)

一年バンド志望だった私が精神的に大きく成長した夏合宿・・・
その意味をこの曲は思い出させてくれます。
(しの)

そういえば、この年はT−スクェアで始まって、
T−スクェアで終わったなぁ。
当時のみんな、春のオープナー憶えてるかい?
(いわとびぐーす / 25才 / 男性)