2004年10月11日
せっかくの3連休ですが横浜地方は雨雨雨・・・。最近すっかり観望から遠ざかっています。ホームページもアップデートをサボっておりますが、60’s
大好きさんのゲストブックへの書き込みもすっかり見逃しておりました。 60’s
大好きさん申し訳ありません。別件で他の方からもLosmandy GM-8の使用感を教えてくださいとメールをいただきましたので、参考になるかどうかわかりませんが使用感を紹介いたします。
私のLosmandy GM-8は2000年6月10日、Woodland Hills Camera というところで米国から帰国直前に購入しました。 当時
下記のような値段だったと思います。
本体 $1,399
Mount $60
D-Mount $100
Moter case $80
JMI Polar Finder $249
2000年当時純正の極軸望遠鏡 (Polar Finder) の在庫が全くなく納期が1年先になるというのんびりした状況でしたので、あわてて代用品を探しました。JMIからGM8・GM11用の極軸望遠鏡があることがわかったのですが、値段が2倍くらいするので躊躇しました。しかしインターネットでの評価で、使いやすい・精度はJMIの方がよいと言うことでしたので、極軸望遠鏡はJMIのものを使用しています。
最大搭載重量
カタログ上では 約12 kg となっていますが、確かに12-13 kg までは問題ないようです。もともとTeleVue
101用に購入したので通常は7-8Kgで使用しています。今のところモーターがうなって停止するということは経験していません。ただし搭載重量が重くなればなるほど、鏡筒のバランスはシビアーになりますので、事前にバランスを十分とっていく必要があります。撮影に使用する場合、ガイド鏡を含めて約12
kgになってしまいますので、一旦バランスを調整をしたあとは、アイピースの交換でもバランスが崩れるので控えています。眼視のときは搭載重量が7-8Kgですので、気にせずアイピースも交換していますが、特に問題はありません。フリーストップの赤道儀はこの鏡筒のバランスをとる際にも非常に便利です。クランクを緩めればヤジロベーのように鏡筒のバランスをとることが可能ですので、ほぼ完璧にバランスをとることが可能です。
ステッピングモーターおよびコントローラー
スカイセンサー2000PC仕様に改造するまで、ステッピングモーターを使用していました。最初GM8が到着し電源をつないだときにはあまりにも静かで、モーターが壊れているのではと思ったくらいです。耳を近づけると確かにチッチッチッと小刻みにモーターがステップを刻んでいる音が聞こえていましたので安心しました(笑)。モーターの最大駆動は恒星の32倍速までですのターゲットの星への移動に使用することはありません。 フリーストップの利点を生かして大まかな設定はクランクを緩めて望遠鏡を直接ターゲットに向けることになります。その際には望遠鏡に等倍ファインダーがついているとすばやくアライメントを行うことができます。私の場合、 TeleVue
101 および C8-EX 両方とも等倍ファインダーと5cm ファインダーを装着しています。 大まかなアライメントをした後は、コントローラーを使用して微調整を行うのですが、コントローラーの操作はボタンを2つ押さないと移動してくれませんので、慣れるまでちょっと面倒です。コントローラーはプラスチック製でちょっと安物ぽい気がしますが、機能としてはこんなものでしょう。
三脚の許容度
TeleVueのジブラルタル(木製の三脚)を所有していますが、それに比べると若干強度不足のような気がします。したがって通常はあまり脚を伸ばさない状態で使用しています。屈折望遠鏡の場合、天頂の星を見るときは地面にはいつくばるような格好になってしまいますので大変ですが、C8−EXの場合は特に問題ありません。 いづれにしても天頂ミラーは必須のアクセサリーとなってしまします。撮影をメインに考えられている方は三脚はGM11の物に交換されると、もっと強度が上がってよいと思いますが、今度は収納に困りますね。
Polar Alignment
ちょっとほこりがついていますが(笑)、純正と同じようにぴったり装着できます。

レティクルを表示するために小型のスイッチがついていますが、赤いボタンを1回押すと60秒くらい表示されます。優れている点は徐々に照度下がっていき北極星の見にくい日でもわかりやすい暗さになってくれる点と、スイッチのきり忘れがないので、いまだに電池の交換無しに使用できています。

実際のレティクルを表示した時は下記のようになります。 カシオペヤと北斗7星の位置が同位置となるように極軸望遠鏡を回転し内側にある十字の中心に北極星を合わせれば完璧のPolar
Alignmentになるというわけです。GM8には水平微動の装置と極軸高度調整がついているので、Polar
Alignment は非常にやりやすいと思います。

知らないうちにアクセスカウントが4000を超えていました。