3日目の行動

2001年3月24日(土)

終日 パリ市内観光
サッカー観戦

 


 

 今日は一日中フリーです。とりあえず、シャンゼリゼ通りを歩きます。奥に見えるのは凱旋門です。

 

 お〜シャンゼリ〜ゼ〜♪

 お〜シャンゼリ〜ゼ〜♪

 いつも〜何か〜素敵な〜事が〜♪

 あなたを待つよ〜シャンゼリゼ〜♪

 ランラランラランラ〜♪

 ラランラランラ〜♪

 ランラランラランラランラ〜♪

シャンゼリゼ通り

 

 さて、歌でも口ずさみながらブラブラ歩いて凱旋門まで来ました。

 凱旋門って結構デカイんですよね。

 では早速、昇りましょう。

凱旋門

 

 上に上がるにはこの階段を上らないといけません。結構、しんどいですよ。女性の方は、身のためにもハイヒールで行かないほうがいいと思います。

螺旋階段

 

 凱旋門のてっぺんにきました。ここは12本もの道路が一点に集中する場所なので交通量も半端じゃないですね。というか、信号が無いので所狭しと車が割り込み合戦してます。

凱旋門上部よりの眺め

 

 凱旋門の下には戦死した無名戦没者の慰霊碑があります。

 ここにはいつも花が供えられているそうです。

無名戦没者碑

 

 さて、折角フランスまで来たんだから鉄道にも乗りたいです♪

 TGVを見にリヨン駅へ向かいます。凱旋門からだとCharles de Gaulle Etoile駅からRER(郊外急行線)のLineAに乗りGare de Lyonで降りればOKです。

 この改札、日本のより背丈が高いんです。

地下鉄改札

 

 地下鉄の切符です。いや・・・びっくりしました。日本で言う硬券のちょっと薄いような切符です。しかも、目に見える透かしらしいものはほとんど確認できません。

 一応、裏には磁性体らしき物が付着してありますが、日本のとは違いほんの一部にしか付着してないんですね。

 そうそう一応、券ですので「みほん」と入れさせてもらいました。見にくいでしょうが勘弁してください。って言っても簡単に消せちゃうんですよね(爆)でも、コピーする馬鹿はいないでしょう。

パリ地下鉄の切符(表:上、裏:下)

 

 

 さて、改札をくぐり地下ホームへ降りるとそこには25m級の車両が・・・(汗)25mというと日本だと新幹線の長さですね。それが8両編成、10両編成で走っているようです。

 この連結部分をよく見るとすさまじい連結器を使っています。中心にあるチェーンで引っ掛けているだけといった感じです。やはり日本の技術は素晴らしいと実感しました。

地下鉄車両1

 

 ホームはご覧の通りわりと広いです。それにしても車体が大きい(汗)

 これに乗ってリヨン駅を目指します。

地下鉄車両2

 

 リヨン駅に到着しました。パリの地下鉄って車内放送が無いんですね。うかうかしていると降り逃します。日本みたいに居眠りしながらなんてとんでもないです。駅に着いたらドアーが開いて勝手に閉まって・・・の繰り返しです。注意しましょう。

リヨン駅には乗ってきた車両のほかにも二階建て車両とかがいました。

 ちなみにホームと線路の段差が少ないんですよね。 

地下鉄車両3

 

 二階建て車両の車内に進入。この車両はまだマシですが、車内の落書きが凄いです。消さないんですかねぇ・・・。

 やっぱりヨーロッパの車両の車内だけあって天井が高いです。

地下鉄2階建て車両車内1

 

 突き進んで車両の2階部分です。椅子はほとんどプラスチックのベンチですね。座りごこちは非常に悪いです。というか硬いです。

二階建て車両2階側座席

 

 こちらは、1階部分。2階建て車両とは思えないほど、天井が高く広々しています。

二階建て車両1階側座席

 

 2階建て車両の入り口です。両スライドドアです。ここまで大きくドアを開けなくても・・・と思うのですが、これだけの車両だと人数的に考えて必要なんでしょうね。

二階建て車両入り口

 

 さて、駅撮りを終了し改札を出て地上に出ます。

リヨン駅(Gare de Lyon)改札

 

 地上に出ると目の前にTGVがお出迎えしてくれました。いや・・・はじめまして(笑)

TGV側面

 

 さてと、車両の観察です。TGVでは連接車体方式を採用しています。日本に多くあるのは1車両で2台車です。一方、連接車体は車両と車両の間に台車を入れています。

 日本でも東急世田谷線や小田急ロマンスカー(3100形NSE(New Super Express))はこの連接車体を採用していますね。

TGV連結部1

 

 先頭どうしの連結は東北新幹線がやっているように、特に目新しいものは無いでしょう。

TGV連結部2

 

 ホームの先頭に行って駅を裏側から見てみました。よく見るとプレハブ?みたいですね(爆)言っちゃいけないんでしょうかね(苦笑)

リヨン駅裏側

 

 TGVの先頭です。これを見るとJR九州の787系「つばめ」と似ていると思ってしまいます。皆さんはどう思います!?

意見・感想は掲示板へ♪

JR九州787形「つばめ」

TGV-1

 

 リヨン駅はご覧のようにTGVがたくさんいます。鉄道の敷設が日本と異なるのではっきりとは言えませんが、日本で言う千葉駅、横浜駅クラスなんでしょうね。

TGV-2

 

 ゆっくりと車両が入線してきます。

入線風景

 

 列車案内板は空港を思わせる造りですね。日本の鉄道のようにLED電光掲示板ではないです。

案内板

 

 リヨン駅の正面です。駅舎もさすがフランスって感じです(笑)日本のようにコンクリートの打ちっぱなしではないですね。

リヨン駅(Gare de Lyon)

 

 少々古めの車両が入って来ました。2階建ての車両です。ん・・・デザインが見慣れないせいか非常に自分好みではないです(苦笑)

二階建て車両

 

 この車両にも進入。地下鉄の2階建てとは違ってちゃんとした椅子です(笑)きっと長距離走る列車なんでしょう。

 ここらで、ホテルへ戻ることにします。そのために地下にもぐります。帰りはLine14を使って帰ります。

二階建て車両車内

 

 このLine14は、地下鉄Line1のバイパス線に相当する新しい路線のようです。パリ中心部よりやや西のMadeleineから東へ行ってLine1のChatlet(シャトレ)、Gare de Lyon(リヨン駅) を少ない停車駅で高速に結び、その後Line1を離れ、南に向きを変えてセーヌ川を渡った地点のBibiotheque F.Mitterrandを結ぶ路線のようです。将来Orly空港まで延伸する計画があるようです。

地下鉄 Line14

 

 車両は最新鋭 MP89の6両編成で、座席はクロスシート、ゴムタイヤで走ります。Line1と同一形式のようなのですが、こっちのMP89は無人運転の構成になっていて運転室がありません。だから先頭車両最前部まで座席があります。でも地下鉄だから展望も何もなかったり(笑)

 車両は少々狭いです。日本で言うと大江戸線クラスでしょうか。しかし、加速は日本では体感できないくらいの急加速・急減速なものでした。この線は日本で言う大江戸線と営団地下鉄南北線と札幌市営地下鉄をごちゃまぜ混ぜにした感じでしょうか。

地下鉄 Line14 車内

 

 夜は、サッカー観戦をしにいきました。日本VSフランスの試合です。

 会場には日本のテレビ局が取材に来ていました。

日本のテレビ局取材

 

 おっー!でかい。実はサッカースタジアムに入るのは初めてです。

 スタジアムに近づくと「NAKATA!NAKATA!」の連呼でしたね。さすが中田・・・。フランスでも凄い人気ですね。

スタジアム

 

 さて開会です。ん・・・なんか日本のサポーターが少ないなぁ(汗)開会式で国歌斉唱のときに君が代が聞こえないんですよね(^^;)

 でもうちらは歌ったぞ!!そうしたら周囲のフランス人の人から拍手してもらえました♪

 一方・・・フランスの国歌斉唱は爆音でした(爆)

開会式

 

 あっ・・・決定的瞬間の写真が。でも、これって日本が点を入れられた瞬間なんですよね(苦笑)どうせ撮るなら日本が入れる瞬間が良かったなぁと思う今日この頃。この日は5-0で日本の負けでした(苦笑)

 帰りは非常に肩身の狭い思いでした。

ゴールシーン

 

 

 

 


 

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