5日目の行動

2003年3月26日(月)

トリノ パレス ホテル ホテルより徒歩 朝市
午前
朝市 徒歩 聖マリア大聖堂
午前
大聖堂 路面電車 ポルタ・ヌォーヴァ駅
午後
ポルタ・ヌォーヴァ駅 徒歩 トリノ パレス ホテル
午後 夕刻

 


 

 ホテルから徒歩で近くにある朝市に行きました。この途中、アラビア系(?)の外国人グループがうちらの一行に近寄って話しかけたり肩に手をかけたりしてきました。バックの中に手をいれられたりとか。

 私のところに近づいてきたので、上目遣いで睨みつけたら何も言わずに去りました。そんなにヤバイ顔してたんですかねぇ(^^;)

朝市

 

 ここの朝市では、赤いオレンジを食べました。結構、甘かった記憶があります。しかし、皮が薄く剥き難かったため真っ赤な果汁が手についてちょっと気味悪かったです(笑)

 ほかには、中国製の怪しいデジタルテスターを日本円¥500で購入。すぐに壊れましたが(爆)

 ちなみに市場の近くには左写真のような路面電車が走っていました。

トリノの路面電車

 

 市場から歩いて我が高専の創立者ドン・ボスコが安置されている聖マリア大聖堂へ行きました。ここは、サレジオ会発祥の地で姉妹校もありました。

聖マリア大聖堂

 

 大聖堂の前には大きなドン・ボスコの像がありました。頭の上に鳩が乗っていて「おいおい・・・」とは思いましたが、鳩には関係ないんですもんね(笑)

大聖堂前のドン・ボスコ像

 

 入り口を入るとそこは静かで神聖な雰囲気が漂っています。礼拝されている一般の方もいました。大聖堂を見学した後、ドン・ボスコの遺体を見学しました。昔の人だからか、子供ぐらいのかなり小柄な方でした。

 ↑(カトリックでは“遺体”とは言わないんですかねぇ?信者ではないので分かりませんが、失言でしたらすいません。また、正式名称を知っている方がいましたら教えてくださいm(_ _)m)

大聖堂内部

 

 中庭のようなところにもドン・ボスコの像がありました。ここで、旅行者全員で集合写真を撮りました。

 その後、近くにある軽食屋で食事を取りました。

ドン・ボスコ像

 

 食事をとって外へ出ると路面電車がいました。

 この後、トリノ大聖堂でキリストの遺骸が包まれたと言う聖骸布を見学し、路面電車で町の中心部へと向かいました。

路面電車

 

 駅があったので立ち寄りました。フランスのリヨン駅と同じく改札口がありませんでした。 

トリノ・ポルタ・ヌォーヴァ駅

 

 こちらも行き先案内板はLEDの電工掲示ではなかったです。まだ、導入されているところがないんですかねぇ。

 イタリア語がまったく分からないので、どこ行きかも分かりません(爆)

 行き先案内板

 

 駅のホームにいた列車を撮りまくりました。ユーロスター以外は結構古い車両が多かったです。

 中でも驚いたのは、左下の写真の車両です。側面が落書きで埋め尽くされていました。日本だったら大事件になっていて、こんな姿では走らせないでしょう。

 

 列車の連絡通路部分が見えていました。ホロは日本のとは違うようです。また連結器も簡単なつくりのものでした。

 ん・・・ヨーロッパで列車の連結器事故が多いと言う話は聞いたことがあるが、これなら・・・と分かる気がしました。

連絡通路部分

 

 車両のバネには板バネを使用していました。日本では空気バネが一般になっているので珍しささえ感じられました。

連結付近の板バネ台車

 

 駅の先端から撮りました。見ての通りホームと線路との段差がほとんど無い状態です。駅が古いからこのようになっているのか、なんなのかは分かりませんが、日本だったら確実に問題視されていると思います。

 この後は時間も夕刻になってきたので、駅前をブラブラ散歩しながらホテルに戻りました。

駅の先端より

 

 


 

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